第一章 第二節  (新)司法試験合格に必要な能力 1)文章作成・読解能力



 (新)司法試験合格に最も重要な二つの能力のうち、文章作成・読解能力は法律実務家の根幹をなす能力です。
  なぜなら、法律実務家の仕事のほとんどが文章の読み書きだからです。
 デュー・デリジェンス(様々な文書を読んで適法性の確認などをすること)やドラフティング(意見書や契約書を書くこと)がメインの渉外弁護士はもちろん、訴訟を中心に扱う普通の弁護士でさえ、訴状や準備書面、答弁書を書かなければなりません。一見記録を読めなければ、裁判を扱うことさえできません。
  
(ちなみに、大半の民事裁判では準備書面と答弁書、書証(証拠とされる文書)の交換だけで済んでしまいます。実際、私の傍聴した法廷では、弁護士が椅子から軽く腰を上げ、立ちさえもせずに「答弁書の通りです」とぼそぼそと言っていました。事件を扱う時間よりも次回期日をいつにするかというスケジュール調整の時間の方が長いくらいです。)

  文章作成・読解能力はトレーニング次第で容易に伸ばすことが出来ます。下のように様々な本を利用し訓練することで、簡単に鍛えることができるのです。


 (ちなみに、高校一年生のとき現代文の成績が下位10パーセントだった私でも、トレーニングによって京大に合格しました)
  
第一節  法科大学院の存在価値に疑問あり 第二節  (新)司法試験合格に必要な能力
     第二章 基本問題を解く実力をつける はじめに  「書いて、書いて、書く」ことが肝心 第一節   全体像を把握する 第二節   定義を覚えてしまう 第三節   「論証」をマスター 第四節 「要件事実」をかじってみる 第五節 基本問題を解く
第三章 短答式問題の解き方 第四章 論文式問題の解き方 第五章 予備校や法律専門誌・専門書との付き合い方 第六章 いよいよ司法試験
第二節  (新)司法試験合格に必要な能力

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